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Blogクワドワーカーになりました
やりたいことがあり過ぎて困っています。身体はひとつしかないので、分身の術を使うか、1日を48時間にしてほしいくらいですが、どちらも不可能なので、時間のやりくりを頑張るしかありません。忙しいのは今まで以上になるけれど、出張開業をすることで、精神的に充実した日々になると思います。身体的な健康に留意していきたいです。

いよいよ出張開業します!
Felice助産院は、2025年1月10日に出張開業をします。この日は一粒万倍日(善行や努力が万倍になって報われる日)、天恩日(天の恩恵をすべての人が受ける日)、大明日(太陽が隅々まで明るく照らしてくれる日)というトリプル開運日です。
最寄りの中丹東保健所に届け出をするために行ってきました。持参物は運転免許証(マイナカードでもいいらしい)、助産師免許証原本、履歴書でした。助産師免許証は保健所でコピーを取られました。普通の履歴書は趣味や特技などを記載する欄があるけれど、今回は何故開業するのかを熱く語ってみました。
ひとまず土日祝対応になります。
地域のみなさまに頼りにしていただける助産院を目指していきます。どうかよろしくお願いします。

乳頭保護器、この悩ましき存在
病産院にもよるのでしょうが、扁平乳頭のお母さんには、ど最初の直母の際に、いきなり乳頭保護器の使用を勧めたり、有無を言わさず装着させられることがあるそうです。
確かに対象の新生児がいかにも下手っぴの場合、授乳介助が相当大変かもしれません。どこの病産院もスタッフの充足率はカツカツでしょうし、スタッフ全員、毎日キリキリと多くの業務をこなしているのが現状です。嫌らしい物言いになってしまいますが、直母がうまくいこうがいこまいが、病産院の収益は変わりません。大泣きする我が子を目のあたりにして、途方に暮れて涙ぐむお母さんもいらっしゃるかもしれません。どっぷりマタニティブルーになっちゃうかもしれません。そうなるとメンタルのフォローも大変です。
だけど、色々尽力することなくど最初の直母から乳頭保護器を使用するのはちょっと酷くないですか?
忙しさのあまり「曲がりなりにも乳頭保護器使ってスタッフの授乳介助なしの準自立的な直母ができれば良くね?」と思っちゃうのでしょうか?
乳房緊満が強まっていないうちは、それなりの授乳介助を得られれば、扁平乳頭のお母さんであっても、ダイレクトの直母(なんか変な表現ですね)は充分可能です。
直母がうまくいくかいかないかは、産後72時間以内にいかに正しい直母の練習を積み重ねるかだと思います。「それでも乳頭保護器を使わざるを得ない。」というのであれば、出産された病産院で離脱まで責任もって対応してあげてほしいし、それが難しいのであれば、授乳介助を得意とする地域の開業助産院を紹介するくらいの情報提供をしてあげていただきたいなと思う今日此頃です。
